予備校を使うのか、大学やロースクールの勉強を頑張るのか、自学でいくのか。
私のおすすめは、
断然予備校です。
よく言われることですが、法律の勉強は何周かしてみて初めて全体像が見えてきてわかるようになってきます。
そのためには、まずは全体を浅く一周する必要があります。
この点、予備校ではまさに司法試験のために必要なエッセンスを抽出して広く、早く全体を見渡すということが行われ、非常に学習効率がいいです。
他方で、大学やロースクールでは、教授の発表会的な要素が強く、受験のことを意識してくれません。
どちらかというと深く、狭くです。
正直言って、予備校での基礎あっての学校での学習、というプラスアルファ程度に考えたほうがいいです。
また、自学では、分らないところでつまずいたりして何だかんだダラダラと時間がかかってしまいます。
物事は何でもそうですが、
金で時間を買っているのです。
予備校で手っ取り早く学び、基礎を身に着けましょう。
では、どの予備校がいいの?
という疑問が次にわいてくるかと思いますが、これに正解はありません。
通いやすさとか、実際に行ってみて雰囲気がよかったとか、自由な感じで選んでください。
一つ言えることは、新しいところはきちんと時代に合った説を使いますが、
古くからあるところは、テキストや使用する説が古いままということがあります。
一方で、古くからあるところは、圧倒的なノウハウがあります。
ここら辺はご自身の責任で吟味して選んでください。
ただ、司法試験を受験するのであれば、
絶対に予備校おすすめです。
まれに、予備校に行かずに簡単に受かる人はいますが、それは天才です。
凡人だと自覚しているのであれば、予備校に行きましょう。
具体的な教科書、参考書、日々の勉強の仕方等に関しては別記事で紹介いたします。
0 件のコメント:
コメントを投稿