さて、5大法律事務所について少し詳しく書いた記事とかはありましたが、今の時代、新興系にも興味がある人がいるかなと思い、この記事を書きました。
新興系で大きいところ3つ
AD、V、AL
についてだけ少し書いていこうと思います。
批判されることが多い分類ではありますが、私個人としては、今後もうまくいくと考えております。
まず、
一番有名なAD。
債務整理に関しては、トップレベルの実績を誇っていますし、HPを見ても、債務整理を前面に押し出しています。
また、国民の認知度も抜群に高いため、その他の一般民事の依頼も多いです。
特に、交通事故に関しては、想像以上に依頼が来ているようで驚きました。
そして、前代表のDNAを引き継いでいるのか、やはり、組織としてしっかりとしていて、会社に近いです。
また、債務整理は、永遠にこの世からなくならない無限の需要のある分野ですから、事務所運営が回らなくなるという事態には陥らないと思います。
ある意味、安定はしていますが、やはり、給与の頭打ちが早いかなという印象です。
もっとも、やはり、少し債務整理のみを前面に押し出しすぎでは?と思ってしまいます。(ただ、マーケティング的には、特定の分野の一番になるというのは非常に重要なので、それはあえてのことだと考えられる。)
次に、Vについて。
ここは、ADとは異なり、何かの分野のみに特化するということはなく、過払いとB肝の資金を次々と新しい事業に投資し、非常に手広くなんでもやっている印象です(渉外案件も積極的に行っているから驚き)。
また、給与も公開されていますが、正直、良いです。
歩合が大きいので、優秀な人ほど行くべきかなと思います。
正直、経営的には安定している上、近年は、優秀な人材も確保できているようで、非常にうまいなぁという印象です。
代表のセンスが光っている事務所だと思います。
欠点は、事務所経営的にはないと思いますが、唯一の欠点としては、広告がやや下品というところかと思います。
なので、昔ながらの崇められ、先生先生と慕われたいタイプの人には向いていないのかなと思います。
ただ、今後も成長は止まらないのでは、と予想していますし、自分の実力があれば早い段階でかなり稼げる(4大以上の場合もある。)ので、注目しています。
もう勢いは止まらないと思われます。
最後に、
ALについて。
ALも、着実に事業を拡大している事務所でありますね。
ALの違うところは、過払いやB肝などには手を出さないというところです。
ある意味、手堅くやっているという印象ですが、その分、給与の伸びというものが微妙になってしまう感は否めません。
ただ、繰り返しになりますが、手堅くやっているので、ある意味安心して働ける場所なのかなと思っています。
過払いやB肝をやらない狙いは、キャパシティーの問題とイメージの問題があると思います。
狙い通り、そういうイメージは事務所にはついていないので、今後も手堅く着実にやっていく、成長していく事務所かなと思っています。
以上、3つの大きい新興系を挙げましたが、いずれも、経営のことを正面から考えて運営されているため、人材の確保が十分にできれば、今後も存続、成長していくと思われます。
就活生の皆さんの中で、気になったところがあったら、説明会にでも行って、自分の目で確かめてみてください。
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