2019年9月16日月曜日

外国人労働者受け入れへの感想

外国人労働者受け入れに関して様々な議論がなされているが。

確かに日本の労働力不足の深刻さは否めないところがある。

法制をすすめる官僚たちに一言いいたい。

一度東南アジアにプライベートで旅行に行ってみてくれ。

彼らの生活は我々よりも明らかに貧しい。
しかもその状態を脱出することが困難である。
彼らは、日本に来てしっかりと稼ぎ、自分の生活を維持するだけでなく仕送りをして家族に現状よりも良い生活を提供したくて日本に来ているのだ。

それなのに、日本では単純労働若しくは単純労働以下の仕事を与えて雀の涙ほどの給与しか与えない。

これでは彼らにとってあんまりだ。
是非その目で現地を見てそこにいる人々と触れ合いや交流を持ってほしい。そうすればこんなにひどいことを黙認できようがない

そもそも逃げ出した外国人労働者にやたらとアンケートを取っているが、おかしな話だ。
受け入れ企業に対する調査監督をしっかりとやるのが先であろう。

ポンコツな企業にばっかり派遣していないで、きちんと審査した上で優良な場所に送り込むべきだ。
きちんと法令を遵守しない企業に対する罰則や監督を強化する方向でまともな場所にだけ送り込む仕組みで進めていくべきである。

企業側の受け入れ準備が云々ではない。
非情な企業は準備をしても非情であるから、そういう企業を受け入れの対象からしっかりと除外する審査、これをきっちりやってほしいものだ。

政策的な話はともかく、
きれいごとで外国人を誘致し、非情な真似をこれ以上するのはやめてほしいものだ。

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