まず、なぜブログを始めたのか。
それは、確かに自己実現の場として言いたいことを自由に言える環境が欲しかったからというものもありますが、
副業としての側面を重視しております。
弁護士業というこの職種自体、今後5年、10年でどうなっていくのか先の見えない時代になってまいりました。
そんな時に、弁護士業1本に絞ってどう生きていくのか、ということに私はこだわらず、別の方法で生計を立てることができないのか。
そう考えたわけであります。
すでに資産運用などはコツコツ行っているのですが、ブログによるアフィリエイト収入というものに目をつけました。
この情報発信作業が苦に感じるのであれば私はブログなどやりません。
しかし元々文章を書くのは嫌いではないですし、匿名であるからこそ
波風のたつこと(普段思っても言えないこと)も堂々と言えるので、これはこれで楽しいです。
思うことも色々あるので、ネタに困るということも特にありません。
そんなわけでアフィリエイト収入もあったらいいなと思って始めましたが、
2018年の収益はゼロ円です。
そんな一朝一夕で成果がでるものではありませんね。
何せ同じような考えでブログをやっている人は非常に多いわけで。
また、市場の株価は全体的に下落した影響もあって、運用している資産もマイナスで終わることになりました。
しかしながら、長期運用を前提にしているので、特段焦ってはいません。
長い目で見ましょう。
何より、超低金利の銀行にただ預けているより楽しいです。
話を戻しますが、皆さん自分の職業にこだわって、その中でのみ結果を残して稼ごうとする場合も多いですが、
何も一つのことにこだわることはありません。
自分で考えて実際に手を動かしてみれば何かあるかもしれませんし、何より楽しいです。
さて、話は変わって
私が今年最も注目した記事を上げるのであれば、
の契約書タイムバトルについてです。
「日本ではなかなか法務のAI化は進まないし今後もそんな影響ない」
そういうベテラン弁護士は多いですが、
若手の弁護士の間ではどんどん開発が進められていますね。
まだまだAI単独では仕事のレベルとして低いものにならざるを得ないようですが、さらに性能が向上して弁護士がこれを利用して仕事をするようになれば、仕事一件あたりの時間というものは短縮されるようになりますね。
正直、私が思っていたよりも今年はAIによる法務、リーガルテックは大きく前進しました。
こういう類いのものは、加速度的に成長しますので、思ったよりも早く市場になじむことになると予想しております。
企業法務分野の弁護士業は大きく変わっていくことになろうかと思います。
まぁそれはそれでその変化をうまく利用することができれば、弁護士業というものは今後も繁栄をつづけることができると思います。
今後訪れる変化を恐れるな。楽しめ!!
以上、2018年の総括でした。
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