それが、営業力、集客力である。
どんなに質の良い仕事をすることができても、仕事がなければ何も始まらない。
仕事があって初めて弁護士として活動ができるのである。
これを少し言い換え、強調すると、営業力、集客力がある人間が優位に立つし、そうあるべきである。
なぜなら、仕事をとってくる人がいなければ、何も始まりすらしないのであるから。
従来、弁護士の営業というのは、仕事をして成果を出して、お客さんが他のお客さんを連れてきてくれるというものが多かった。
もっと積極的なものであっても、講演を開くなどであった。
しかし近年は、ネットによる営業、集客というものが一般的になってきた。
また、最近の若者は何かあったらすぐにネットで調べるという癖がついていることから、今後益々ネットによる集客の効率は良いものとなると考えられる。
さて、事務所選びの話に戻るが、
そこの弁護士、事務所に営業力や集客力があるか否かというものは是非見た方が良い。
一番危険なのは、今まで大した実績もないのに、何となく地元に根差して集客の努力を怠っている弁護士である。
一番強いのは、常に集客努力を怠らずに常に新規の開拓を行い続けることができている事務所である。
また、少人数の事務所は、お抱えのクライアントを大切にしてある意味守られながら生きていける。
しかしながら、その企業と一心同体的な側面も否定はできないため、ある意味危険が伴っている。
理想は、多数のクライアントを顧問に抱えつつ、さらに集客力もあるような事務所である。
まさに、5大法律事務所なんかはこのレベルに達した事務所であり、そうであるからこそ、あそこまで成功したのであろう。
さて、結論として私がしたいアドバイスは、
営業力、集客力のない事務所は選ぶな!
でした。
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